【tdr1710】何かが噴き出している!貨物ターミナルの謎の樽
東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあるレストラン「セイリングデイ・ブッフェ」では、処女航海を迎える「S.S.コロンビア号」の祝賀会のために、貨物ターミナルや機械作業所、オフィスがダイニングエリアとして使われています。
そのため、レストラン内ではその設定に合わせた様々なプロップスを見ることが出来るのですが、今回は貨物ターミナルにある、おかしな樽についてご紹介します。
その樽があるのは建物内に入って左側上部。
「CONSTANTINOPLE」と「SALERNO」のプレートが貼られている柱と「BOMBAY」のプレートが貼られている柱の間に、何の変哲もない樽と、茶色い何かが噴き出している樽の2つが置いてあります。
2つの樽には「SELF RAISING(自家製)」「BUCK WHEATE FLOUR(そば粉)」と書いてあります。
これだけ見ても日本人には何のことか解らないと思いますが、実はこれ、アメリカでポピュラーな食材「Self-raising flour(小麦粉に食塩とベーキングパウダーが入った)」のそば粉版。
マフィンなどに使われる食材です。
ベーキングパウダーが入ったそば粉なので、当然水が加われば膨れます。
樽の一つが悲惨な状態になっているのは、搬入時に何らかの衝撃で水が入ってしまったのでしょう。
因みにそば粉の左隣はタラ、右隣にはクランベリーが置かれています。
食材だらけなところを見ると、ショップかレストランに届けられるのかもしれませんね。