【tdr0189】子どもとママとパパと、夢の国ディズニーランドへ
子どもと自分と、もちろんパパも一緒にディズニーランドに行くというのは、ママにとって大きな夢ではないでしょうか。
子どもにとっても、一生忘れられない思い出となることでしょう。
もっとも、子ども連れでパークに出かけると、独身の頃カップルやグループで遊びに行った時のようにはなりません。どうしても子ども中心になります。
独身の頃はいくつアトラクションを回れるかで必死になっていましたが、子ども連れだとそれは不可能。子どもは待てないし、オムツ替えやトイレも連れていいかないといけません。赤ちゃんにとっては、混雑したディズニーランドに行くこと自体が冒険かもしれませんし、もう少し大きくなると、今度はあれもこれもと言い出すのでしょうけど・・・。
ですから、自分が行きたい場所を優先するより、子どもの体調やペースに合わせるほうが、かえってストレスが少なくてすみます。
事前準備として、書店やコンビニで、ディズニーランドのガイドブックを売っていますから、一冊買っておくといいかもしれません。パーク内ではキャストに聞けばなんでも判りますが、ガイドブックならパークに行く前に見ておけるし、子ども向けのアトラクション、トイレ、コインロッカーなど、困ったときにすぐ開いて見ることができます。
携帯やスマホで、パーク内の待ち時間などが把握できるようにしておくと、さらに良いでしょう。
パークに行ってみると、海が近いので、かなり暑い日でも海風が冷たい時があるため、ジャケットなどは欠かせません。ベビーカーで寝ていても寒いので、赤ちゃん用の毛布などを忘れずに持っていきましょう。
ベビーカーはレンタルできる上、自分で持っていくことも可能。お昼寝の場所を探すより、ベビーカーで寝かせたほうが、場所を選ばないので楽。寝ている子どもをベビーカーに乗せたまま、ママがショップやレストランに行くこともできます。さらに、抱っこひもも1本あると便利です。
子どもは「待つ」のが苦手なので、チケットでもレストランでも、予約できるものは予約してしまい、朝のファストパスも活用しましょう。ママやパパもその方が楽です。パーク内のレストランは非常に混雑することがあり、食べたいときにすぐ食べられるとは限りません。子ども用の軽食を持っていくことをお勧めします。
経験者の話として、アトラクションの「カリブの海賊」と「ホーンテッドマンション」に連れて行ったのですが、子どもはどちらも泣きそうな顔で、面白くなさそうでした。やはり暗い所が怖かったようです。「怖いテレビ」をけっこう平気で見ているので喜ぶと思ったのですが、「怖いアトラクション」は別のようです。
ディズニーの本場アメリカでは、子どもに怖いものを見せるかどうか、もっと厳しいそうです。普通のディズニービデオでも、子どもに見せるのにふさわしくない内容だと、ママたちから直接クレームが入るそう。逆に、子どもが一番お気に入りだったのは「イッツ・ア・スモールワールド」。他のものでも、可愛い明るいキラキラが、子どもが喜ぶポイントのようです。待ち時間も短く、何度でも乗れます。
それと、アトラクションよりパレードの方が、子どものテンションが高いようです。キャラクターと一緒に踊ったり歌ったり、のびのびと手足を動かせるのがいいみたい。わざわざ席を確保しなくていいので、ママもパパも楽です。遠くから抱っこや肩車すれば十分。ふだん聞かないような大きな音と音楽だけでも子どもが喜びます。
帰る時間は、子どもを寝かしつける時間にもよりますが、乳幼児連れの場合、夕方早めに園を出るのが良いとかもしれません。帰りの道中で機嫌が悪いと大人も疲れるもの。行き帰り用に子ども用のおやつも用意しておきましょう。