【tdr1758】実は存在していた海底グランプリの優勝艇
未来のマリーナ「ポートディスカバリー」にあるマンボウ型の潜水艇「サンフィッシュ・サブ」
「ストームライダー」がクローズし、「ニモ&フレンズ・シーライダー」がオープンして消えるかと思われましたが、2018年現在もポートディスカバリーに存在しています。
さて、このサンフィッシュ・サブ、一体いくつあるかご存知でしょうか?
答えは全部で3艇。
ひとつは「ホライズンベイ・レストラン」入口上部につるされ、残りふたつはシーライダーの前に着水しています。
と、ここまでは知っている方も多いかと思いますので、今回はもう少し掘り下げていきますね。
ポートディスカバリーでは毎年「海底グランプリ」というサンフィッシュ・サブで行うレースが開催されている・・・という設定になっています。
「ホライズンベイ・レストラン」で吊るされている潜水艇はレースの現チャンピオン機。
同レストランにあるトロフィーには、過去三回の優勝艇と搭乗者の名が四面のうちの三面に書かれています。
残り一面には次回の優勝艇と搭乗者の名前が入るのでしょうが、ココで気になるのは過去のチャンピオン艇がどうなったのかです。
実は、このふたつはストームライダー前にあったサンフィッシュ・サブでした。
ストームライダー時代、着水しているサンフィッシュ・サブと吊るされているサンフィッシュ・サブがあったのですが、この着水している方が初代チャンピオンで、吊るされている方が二代目チャンピオンだったのです。
※現在はどちらも塗り替えられ、ナンバーも新しく割り振られているので、ストームライダー時代のサンフィッシュ・サブと設定的に同じものかどうかは解りません。
トロフィーの内容と比較してまとめると以下の通り。
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Horizon Bay Yacht Culb(ホライズンベイ・ヨットクラブ)
1st Annual Undersea Grand Prix(第一回海底グランプリ)
Iron Dolphin(アイアンドルフィン)
Captain: D.Delphis(キャプテン・7:デルフィス)
※アイアンドルフィンは「鉄のイルカ」、デルフィスはギリシャ語で「イルカ」という意味。
ストームライダー前に着水していた「958270」
シーライダー変更後「52107ME-08」
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Horizon Bay Yacht Culb(ホライズンベイ・ヨットクラブ)
2nd Annual Undersea Grand Prix(第二回海底グランプリ)
Coelacanth(シーラカンス)
Commander: L.Gombessa(コマンダー:L.ゴンベッサ)
※コマンダー(司令官)の名前はシーラカンスが発見されたコモロ島での現地名。つまりシーラカンスという意味。
ストームライダー前に吊るされていた「151101」
シーライダー変更後「120517ME-07」
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Horizon Bay Yacht Culb(ホライズンベイ・ヨットクラブ)
3rd Annual Undersea Grand Prix(第三回海底グランプリ)
Mola8(モラ8)
Commodore: H.Makua(コモドール:H.マクア)
※潜水艇名はマンボウの学術名「Mola mola」から由来(ラテン語)。コモドール(提督)の名前はハワイ語で「マンボウ」
ホライズンベイ・レストラン上部に現存。
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ただ着水していたり、飾られていたりするだけかと思いきや、しっかり設定があったサンフィッシュ・サブ。
搭乗者と潜水艇の名前がちゃんとリンクしている点など、正直気付かないレベルですよね。
ドルフィンとシーラカンスが設定的にはどうなったのか、第四回目のレースは開催されるのか、よく解らない部分も多いですが、こういう設定の細かさがリピーターを呼ぶポイントなのかもしれませんね。