【tdr0601】備蓄の数もハンパじゃない!東京ディズニーリゾートが抱える非常食の数
ディズニーの創始者である「ウォルト・ディズニー」は、家族で楽しめる安全な場所を作ろうと考え、ディズニーランドを作り上げました。
その遺志は現代にも受け継がれており、東京ディズニーリゾートではゲストの安全のために、「サンドコンパクションパイル工法(SCP工法)」と呼ばれる地盤改良や、アトラクション・施設等の耐震対策に、ガラスの飛散防止や照明の落下防止のほか、二日に一回、年間180回程度の震度6を想定した防災訓練を行うなど、徹底した対策がとられています。
さて、災害時に必要なものといえば食糧ですよね。
災害を想定した非常食を備蓄している一般家庭も多いかと思います。
実は東京ディズニーリゾートでも万が一のために非常食を備蓄しているのですが、いったいどれだけの量を蓄えていると思いますか?
その数なんと30万食分。
一日の来場者数は3万人未満。それにキャストの分と合わせても、4日分は持ちこたえることができるそうです。
これだけあれば、万が一のことが起きても安心できますよね。
実際、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で帰宅難民となったゲストたちには「大豆ひじきご飯」や「五目ご飯」などが無償配布されました。
備えあれば患いなし、といいますが、ここまで徹底した安全対策がとられていると、とても心強いですよね。