【tdr0332】ワールドバザールはウォルトの故郷?
東京ディズニーランドのテーマランド「ワールドバザール」
「オールウェザーカバー」の下に建ち並ぶショップやレストランの光景は、いつ見ても圧巻ですよね。
実はこの「オールウェザーカバー」は東京ディズニーランドだけに備えられたもの。雨が多く、梅雨や台風などの気候を考慮した結果、大きな屋根で覆うことになったのです。
因みに「ワールドバザール」という名称も東京ディズニーランドだけ。
本来であれば「メインストリートUSA」という名になるはずだったのですが、屋根があるストリート、というのはおかしいからと「ワールドバザール」という名に変更されました。
さて、名称に違いはあれど「ワールドバザール」も「メインストリートUSA」もコンセプトは同じ。19世紀から20世紀初頭にかけての「古き良き時代のアメリカ」の街並みが大きなテーマとなっており、そのモデルはウォルト・ディズニーの故郷であるミズーリ州のマーセリン。
「一番の思い出はマーセリンで過ごした日々」と語るほど、ウォルトにとってマーセリンは特別な街。
だからこそ、テーマパークの一部として再現したのでしょうね。