【tdr1030】TVアニメ「スティッチ!」の舞台が沖縄になった驚きの理由とは

2002年6月21日(日本では2003年3月8日)に公開されたディズニー映画「リロ&スティッチ」

登場するキャラクターの可愛らしさも手伝って、関連グッズと共に大ヒットし、今なお人気のある作品です。

日本での人気も高く、2008年10月8日から2009年3月25日にかけて、テレビ東京系列ではディズニー・ジャパン製作によるTVアニメ「スティッチ!」を放送。

その後、第2シーズンとして2009年10月13日から2010年6月29日にかけ、テレビ朝日系列「スティッチ! ~いたずらエイリアンの大冒険~」を放送し、2010年7月6日から2011年3月8日にかけて第3シーズン「スティッチ! ~ずっと最高のトモダチ~」が放送されました。

さて、映画「リロ&スティッチ」で描かれていた舞台はハワイ島でしたが、TVアニメシリーズでは舞台が沖縄に移り、物語のパートナーである少女も「リロ」から「ユウナ」と背景がガラリと変わります。

スティッチシリーズなのだから、わざわざ舞台や主要キャラクターを変える必要はないようにも思えますが、一体何故、このようなことになったのでしょうか。

TVアニメシリーズの舞台が沖縄になったわけ・・・それはウォルト・ディズニー・ジャパンの代表取締役である「ポール・キャンドランド」氏の存在にありました。

実は彼は1994年から約4年もの間、沖縄に住んでいたことがあるのです。

この滞在期間に沖縄への愛着をもったポール氏は、沖縄を舞台としたアニメを作りたいという想いを持つようになりました。そして、その想いがスティッチのTVアニメシリーズという形で実現することとなった、というわけです。

ハワイ島も沖縄も、どちらも暖かい南の島。

ロケーション的にぴったりハマったこともあり、実現したのでしょうね。

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