【tdr0880】ミッキーの恋敵「モーティマー・マウス」とはどんな奴?

1936年に公開された短編映画「ミッキーのライバル大騒動」

この作品でミッキーの恋敵であり、ミニーの幼馴染でもある「モーティマー・マウス」が登場します。

モーティマーは高身長で高級車を乗りまわすイケメン風なキャラクターなのですが、いかんせん性格が悪く、ミッキーの車を高級車で押しつぶしたり、ミッキーと握手した際に偽物の腕を掴ませてロケットパンチをしたり、ミッキーの赤いパンツのボタンを二つとも引きちぎって大笑いし、更にはお返しをしようとするミッキーをスタンガンで痺れさせるなど、やりたい放題。

ミニーと二人で楽しむはずだったピクニックを邪魔され、コケにされ、ミッキーは怒りマックス状態になってしまいました。

モーティマーは格好つけたがるところがあり、作中、食べていたローストチキンの骨でリズムを刻んだり、赤いピクニックシートで暴れ牛相手に柵越しで闘牛ごっこしたり、とミニーへ猛アピールしています。

しかし、実際のところは“超ビビリ”。

闘牛ごっこしていた暴れ牛が柵から出たとたん一人で逃げ帰ってしまうのです。

その後、暴れ牛からミニーを助けたミッキーが「まだあいつがいいのか?」と聞くと「モーティマー?いいえ!」とミニーから完全に愛想を尽かされてしまうモーティマー。

高身長でお金があって、格好ばかり良く見せていても仕方ないということですね。

ちなみに-「モーティマー・マウス」という名前は、もともとウォルト・ディズニーが考えた「ミッキーマウス」の没ネーム。

ウォルトの妻「リリアン」が「語呂が悪い」、「気取っている感じがする」、「mortify(モーティファイ:悔しがる、恥をかくの動詞)の単語に似ている」と猛反対し、「ミッキーマウス」と名付けたのです。

猛反対されたウォルトでしたが、どうしても「モーティマー・マウス」という名前を使いたかったのでしょうね。

だからこそ、気取っているけど最後は恥をかく、ミッキーの恋敵としてモーティマーを描いたのかもしれません。

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る