【tdr1763】レイジングスピリッツ周辺の“あの人”宛ての荷物・・・

1930年代の中央アメリカを舞台にしたテーマポート「ロストリバーデルタ」

インディ・ジョーンズ・アドベンチャーや、レイジングスピリッツなど、古代遺跡がそびえるジャングルには、あちらこちらに古びた木箱を見ることが出来ます。

遺跡から発掘した品を輸送したり、発掘作業に必要なものを取り寄せたりと、荷物のやり取りが行われているからなのですが、中には思わぬ人物への荷物も・・・。

「レイジングスピリッツ」のファストパス発券所付近に、白みがかった木箱が置いてあります。

その側面には「TO:THE HIGHTOWER TRUST PARK AVENUE NEW YORK NEW YORK U.S.A」の文字。

そう、これはハイタワー宛ての荷物・・・なのですが、なにやらおかしい。

というのも、この住所にあるのはアメリカンウォーターフロントにあるホテルハイタワーで間違いないのですが、住所にはホテルハイタワーではなく、ハイタワートラストと書かれています。

ロストリバーデルタは1930年代、アメリカンウォーターフロントは1912年ですから、「この時代にはホテルハイタワーが無い・・・?」ということも考えられます。

ただ、この箱が古びていること、すでにハイタワーがいないのにハイタワー宛ての荷物は不自然ということを加味すると・・・

「ホテルハイタワーが完成する前に送るはずだった荷物が放置されている」とも考えられます。

ハイタワー三世はホテルが完成する6年前の1883年にレイジングスピリッツを訪れており、ホテルのロビーにはその時を描いた絵画が飾られています。

このことから察するに、レイジングスピリッツ周辺の遺跡物を収集し、送ろうとしていた荷物という可能性があります。

真意はハッキリしませんが、今回ご紹介した場所以外にも同様の木箱が多数ありますので、是非チェックしてみてくださいね。

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