【tdr1806】東京ディズニーランドに秘密の地下通路がある?
ディズニーには昔から都市伝説や噂が多く存在しています。
中にはディズニーランドの地下には迷宮がある・・・なんて眉つばな話も。
冷静に考えれば誰が何のために地下迷宮を作るのだ、とツッコミを入れたくもなりますが、実はこれ、“あながち間違っていない”のです。
というのも、実際、東京ディズニーランドの地下には搬入作業やゴミ回収などのために使われる地下通路が4本存在しています。
パークの外側にあるアトラクションやショップは、裏側がバックステージとなるので地下通路は特に必要ないですが、内部の方となるとやはり話は別。
人目につかないように搬入・運搬作業、ゴミ回収などのほか、大勢いるキャストの移動手段として地下通路が活用されています。
グーグルマップでホーンテッドマンションの裏側やスペース・マウンテンの裏側を見ると、地下に下っていく道路を確認できます。これらが地下への搬入ポイントなのでしょう。
ちなみに、当初の予定では地下通路だけではなく地下施設も建設する計画があったそうです。
ただ、元々埋立地であるため地盤沈下や液状化の危険があること、工事費用に莫大な金額が必要になることから必要最低限の地下通路を用意するにとどまったのだとか。
もし、地下施設が建設されていたら、マジックキングダムのようにシンデレラ城にレストランがあったかもしれない、とも言われています。
正直だからなんだという話ですが、こうした人目につかないような努力があるからこそ、夢の国は夢の国として存在していられるのでしょうね。