【tdr0020】ジャングルクルーズの商人が商品を変えた?
「ジャングルクルーズ」はウォルト・ディズニーが1941年に南米コロンビアの川を遡った体験談を元に作られ、アマゾン川、ナイル川、イラワジ川で構成された東京ディズニーランドの人気ジャングルアトラクションです。
実はこのアトラクション、1988年4月15日に運営を開始したのですが、その内容は少しずつ改修されています。
例えば、途中で発砲される銃が発火式のモデルガンだったのが、安全のために電気式(銃声のみ)の模造銃に変更され、道中に現れる原住民「サム」も一部変更になりました。
その一部変更になったものというのが手に持っている「商品」。もともとは「干し首」を持っており、それを売ろうとしていたのですが、現在は「バナナの房」に変更されています。「干し首」に比べたら、随分と平和になったというか、健康的になったというか。いったい彼に何があったのでしょうか。
オープンから20年ほど「干し首」を売っていたのにも関わらず、急遽「バナナの房」に変わってしまったのは、どうも「世間の声」の影響が大きいようです。確かに気味が悪いですからね。ジャングルに対する偏見であったり、教育に悪いということであったり、色々と意見があったのでしょう。
因みに、「ジャングルクルーズ」は2014年1月6日より運休、2014年9月8日に「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」としてリニューアルオープンします。どのようにリニューアルされるか、今から楽しみですね。