【tdr1530】ディズニー映画で奇跡“言葉を失った少年”が言葉を取り戻していくドキュメンタリーが公開される

2017年4月上旬、ドキュメンタリー映画「Life, Animated」が邦題「ぼくと魔法の言葉たち」として公開されることとなりました。

「Life, Animated」は2016年サンダンス映画祭で監督賞を受賞したほか、12の映画賞にノミネート、11の受賞を果たした作品なのですが・・・

一体どんな内容なのでしょうか。

この映画は自閉症により2歳の時に言葉を失った少年オーウェン君が両親の愛情とサポートを受けながら、ディズニー映画に触れ、徐々に言葉を取り戻していく様子を追ったドキュメンタリー作品。

オーウェン君は2歳から7歳になる頃まで、誰ともコミュニケーションをとれずにいました。そんなある日のこと、父はモゴモゴと何か言葉らしきものを発するオーウェン君に気付きました。

よく聞くと、それは彼が好きな映画「アラジン」のセリフ。

5年ぶりの“言葉”に父はこみ上げる喜びと涙をこらえながらも、息子の大好きなディズニー映画を使った“言葉を取り戻す”作戦を始めたのでした。

この映画にはその作戦の日々と、オーウェン君が言葉を取り戻していく様子が映されています。

ピーター・パンには「必要なのは、ただ信じる事さ」、シンデレラには「信じていれば、夢は叶う」という言葉があります。

ディズニー映画は夢と希望に溢れており、それがオーウェン君の力となったのでしょうね。

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