【tdr1909】【WDW】超大規模太陽光発電設備を導入へ
夢と魔法の国と呼ばれるディズニーパークでは、環境を守りながらゲスト楽しませるために様々な取り組みを行っています。
そのひとつが太陽光発電。
東京ディズニーリゾートでも大量の電力を消費していますが、それは日本のディズニーパークに限った話ではありません。
更に広大な土地を保有するフロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下、WDWR)では電力の消費がとんでもないことになっています。
そのため、WDWRにある4つのテーマパークのうち、2つのパークで使用する電力を賄う大規模太陽光発電設備の導入をすることを2018年4月に発表しました。
その設備の広さはなんと270エーカー。
東京ドームが約11.55エーカーなので、およそ23個分に相当する広さです。
使用するパネルは50万枚。
太陽光発電プロジェクトを行うOrigis Energy USA社と共同で数か月のうちに始めるとのこと。
これにより、毎年9,300台の乗用車から排出されるガスと同等の57,000トン以上の温室効果ガスを毎年削減できるようになり、既に設置されているミッキーシェイプ状の太陽光パネルと合わせれば必要電力の25%が太陽光で賄えるようになるそうです。
WDWRでは2020年までに温室効果ガスを2012年比から半減させる目標を掲げていましたから、今回の計画で大幅に目標へ近づくことになりそうです。