【tdr0025】58年の時を超えて完成したコラボ作品

ディズニーの創始者であるウォルト・ディズニーの交友関係が広いことは容易に想像できますが、生きた時代以外接点がないであろう「ある有名画家」とも繋がりがありました。

その有名画家とはシュルレアリストとして活躍した「サルバドール・ダリ」でした。

サルバドール・ダリとウォルト・ディズニーは1945年のある場にて出会い、後にダリがディズニーのことを「三人の偉大なアメリカの超現実主義者のうちの一人」と評するほど意気投合したといわれています。

この出会いがきっかけとなり、二人は共同アニメーション作品の制作を企画し始めたのですが、時は1946年の戦後ということで資金が集まらず、中止に・・・。このまま世に出ることはないかと思われましたが、ウォルト・ディズニーの甥であるロイ・E・ディズニーが企画を拾い上げ、58年の時を超えて完成させました。

そして7分未満の短編ラブストーリーとして完成した作品は「Destino(運命)」というタイトルがつけられ、2003年のアカデミー賞アニメ部門を受賞したのです。

もし、ロイ・E・ディズニーが企画を拾い上げることがなかったら・・・そう思うと、この一連の流れこそ、本当の意味で「運命」だったのかもしれませんね。

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