【tdr1044】オリエンタルランドが野菜を新たに自社生産する?

千葉県袖ケ浦市の社有地にビニールハウスを建て、2014年4月から東京ディズニーリゾート内で使用するトマトを自社生産しはじめたオリエンタルランド。

この試みはオリエンタルランドでも初めてのことで当時は話題となりました。

そんなオリエンタルランドでは新たに自社栽培地を用意し、栽培する野菜の種類を増やすことが決まりました。

その野菜が、トマト、ミニトマト、パプリカの三種類。

これらは全て東京ディズニーリゾート内で使用するとのことで、2017年以降の生産を目指すそうです。

生産場所は山梨県北杜市に設立した約3haの土地に新たに造った野菜農園。

非常に長い日照時間と昼夜の寒暖差で知られる北杜市は、高品質な野菜生産に最適な地域で、室温・湿度・二酸化炭素濃度など制御するシステムを駆使した太陽光利用型の植物工場を併設し、季節・天候に左右されない生産をすることで年間約250tの収穫を予定しています。

北杜市での生産が軌道に乗れば、袖ケ浦市で生産している野菜を含めて、東京ディズニーランド・シーの飲食施設での年間使用量を十分に満たすことのできる総生産量となるとのことで、鮮度の高い安全な野菜を断続的に供給できるようになると考えられています。

生産が始まるのはまだ先のことですが、いずれ当たり前のように美味しい野菜が食べられるようになるとは・・・今から楽しみですね。

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