【tdr1696】メディテレーニアンハーバーにある“金色の獅子”の意味とは

東京ディズニーシーの港町メディテレーニアンハーバーの一角、パラッツォ・カナルにある「リストランテ・ディ・カナレット」の看板の上には、向かい合う有翼の金獅子が設置されています。

堂々とした姿で立つ金獅子像ですが、一体なぜ、ここに金獅子が構えているのか、ご存知でしょうか?

「パラッツォ・カナル」は水の都“ヴェネツィア”をイメージしたエリア。そしてそのヴェネツィアの象徴が『有翼の獅子』なのです。

9世紀ごろ、ヴェネツィアの商人がアレクサンドリアにあった聖マルコの聖遺物をヴェネツィアへと持ち帰りました。

これを機に聖マルコはヴェネツィアの守護聖人とされ、聖マルコをあらわす『有翼の獅子』はヴェネツィアの象徴となったのです。

ヴェネツィアの中心にあるサン・マルコ広場には12世紀ごろに設置された有翼の獅子像があります。

“ヴェネツィアの獅子”といえば、この像を意味しており、シーの金獅子もこちらを元に作られました。

因みに、ヴェネツィアの獅子自体は金色ではありませんが、ヴェネツィアで毎年開催されている「ヴェネツィア国際映画祭」では、最高賞として金色の獅子のトロフィーが贈られる“金獅子賞”というものがあります。

金獅子と聞いてこちらを連想する方も多いかと思いますが、シーの金獅子はそのイメージも取り入れている、のかもしれませんね。

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