【tdr1975】米ディズニーでもプラストロー排除の動き。東京ディズニーリゾートは・・・?
ここ最近、大量のプラスチックストローの廃棄によって引き起こされる海洋汚染問題をきっかけに、アメリカではプラスチックストローを排除する動きが高まっています。
その流れを汲んでか、米ディズニー社は2018年7月26日(米時間)に自社の公式ブログにて、“2019年半ばまでに同社が全世界で所有および運営している施設において、使い捨てのプラスチックストローとマドラーを排除する”と発表しました。
ディズニー社ではかねてから環境問題に取り組んでおり、今回のストロー排除もその活動の一環で、ストローを年間1億7,500万本、マドラーを年間1,300万本削減する計画とのこと。
また今後数年掛けて、ホテル、クルーズ船などで使用されるプラスチック消耗品を80%削減し、パークやクルーズラインで使用されるプラスチック製の買い物袋の数も減らして再利用可能な袋を“購入してもらうオプション”を提供し、運営事業全体でポリスチレンカップを排除するということです。
ただ、今回の取り組みは米ディズニー社の管轄のみが対象なので、運営元がオリエンタルランドである東京ディズニーリゾートは対象外。
オリエンタルランド広報部の話によると、今すぐに排除していくという流れはないそうです。
しかし、今回の声明や社会状況を踏まえ、プラスチック廃棄物を減らしていく方向で検討していくとのこと。
もしかすると、近い未来、東京ディズニーリゾートでもストローが排除されるかも知れませんね。