【tdr1047】意外と人気の「クレイジーミッキー」とは、どんなミッキー?
いつも愛嬌たっぷりの笑顔でゲストを招くミッキーマウス。
映像作品においても怒ったり悲しんだりする姿を見せることはあっても、基本的には愛らしい姿で活躍しています・・・が、過去の作品において、「これ本当にミッキー?」と言いたくなる程に豹変したことがあります。
その作品というのが1995年に公開された短編アニメーション「ミッキーのアルバイトは危機一髪(原題:Runaway Brain)」です。
作中、ミッキーはマッドサイエンティスト「フランケンオリ」に捕まり、実験道具にされ・・・怪物「ジュリアス」と脳を交換されてしまいます。
これによりミッキーは豹変。顔色は青く染まり、黒い毛が逆立ち、瞳孔の開いた血走った目で相手を威嚇する・・・まるで怪物のようにおぞましい姿になってしまうのです。
これには流石のミッキーファンも怖がる・・・かと思いきや、意外や意外、普段と違う彼は簡単に受け入れられ、「クレイジーミッキー」という愛称が付けられたほか、グッズ化するほど人気が出たのでした。
普段は温厚でリーダーシップを発揮するミッキーマウスだからこそ、このギャップが“萌え”たのかもしれませんね。