【tdr0225】東京ディズニーリゾートが消費する電力量は別に問題ない?

色鮮やかなライトアップと、賑やかなアトラクション、目を見張るパレードにショーと、まさに夢の国にいる気分になれる東京ディズニーリゾート。しかし、この夢の国を維持するには桁違いの電力を消費しなければなりません。

東京ディズニーリゾートの消費電力は一日約57万kwh。

これは一般家庭が一日に消費する電力の5万倍に相当します。

当然請求される電気代も当然桁違い。1kWh20円として単純計算で見積もると、一日で1,140万円、一ヶ月で3億以上、一年で40億以上の電気代が請求されていることになります。日本一のテーマパークともなれば、使われる電気も請求される電気代も日本一クラスということなのでしょう。

さて、これだけの電力を使用するわけですから、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による原発事故で電力不足に陥ったとき、東京ディズニーリゾートは休園せざるを得ませんでした。

このとき世間では計画停電を実施し、節電意識が高まっていましたから、世間体的にも運営再開できる状態ではありませんでしたし、もし早期に運営を再開していたら、いくらディズニーとはいえバッシング対象になっていたでしょう。

それだけ、世間一般からしても、「ディズニーリゾートは物凄い電力を使用する」という認識があったともいえます。

しかし、考えてみてください。

東京ディズニーリゾートに来るゲストの数、働いているキャスト、正社員の数を合わせたら、軽く見積もっても1日当たり7~8万人ほどいるわけです。それほどの人が「家を空けて」、東京ディズニーリゾートに来るわけですから、その間はその人たちの家で電気が使われることはありませんよね?

仮に東京ディズニーリゾートに来た人の家族が家に居たとしても、外出した人の分、多少の電気はカットされるはずです。

そう考えると、東京ディズニーリゾートが運営再開したからと言って、まるまる使用電力が増える、という考えは間違いになります。一日に5万世帯分の電力を消費している東京ディズニーリゾートには、5万人以上の人間が集まるのですから・・・。

「とんでもない桁の電力を消費するとは凄いなぁ」と安易に考えてしまいがちですが、そもそも東京ディズニーリゾートがそれだけの電力を要するほどの集客があるということを忘れてはいけません。

ある意味、集まった人たちが家で使う分の電力を東京ディズニーリゾートで消費した、と考えてしまえばいいかもしれません。

計画停電が終わった今でも、世の中はエコを謳い、節電を推奨しています。もちろん、それはとても大切なことですが、東京ディズニーリゾートがただただ電力を消費している、と非難しないで欲しいものです。

忘れないでほしいのは、東京ディズニーリゾートが夢の国である、ということ。せっかくの夢の国も、電力云々と責められたら現実味が増して台無しですから・・・。

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