【tdr0117】新しいアトラクションに「誰よりも」早く乗るには
日本人は新しいもの、旬のもの、それに一番乗りが大好きです。
ディズニーリゾートでも、新アトラクションがオープンするたびにゲストが殺到します。
ところで、新アトラクションの「公式のオープン日よりも早く」、つまり「誰よりも早く」新アトラクションに乗れてしまうチャンスがあるのです。
ディズニーランドでも、ディズニーシーでも、新アトラクションが公式にオープンする前に、ゲストに乗ってもらいます。これを「オープンテスト」といいます。テストという名前のとおり、新アトラクションの「お試し版」なのです。
このときのゲストは、アトラクションに乗るときの写真撮影・録音や録画は禁止。乗った後は、所定のアンケートを答える義務があります。ディズニーリゾートでは、オープンテストで乗ってみたゲストの感想を参考に、アトラクションを改善した上で、本番の運営を開始するわけです。
ディズニーランド&シーのアトラクションが、自分たちの意見を反映するかもしれないというわけ。
オープンテストに参加するゲスト選びは、オープンの一か月くらい前に行います。
どうやって選ぶかというと・・・「キャストが声をかける」のです。
新アトラクションのオープン一か月ぐらい前になったら、ディズニーランドやディズニーシーのキャストを観察して、人を探しているようなキャストを見かけたら、さりげなく近づいてください。
さりげなくですよ・・・。
もしかしたらですが、そのキャストが「オープンテストに参加してくれるゲスト」を探しているキャストかもしれません。
でも、あくまでも「もしかしたら」なので・・・。
「オープンテストやってませんか」とキャストを追い掛け回すのだけは、やめてください。
それより、アトラクションが公式オープンしてから、「ファストパス」か「シングルライダー」を利用するのが得策です。ファストパスはよく知られていますが、意外と知られていないのが、シングルライダー。「一人で乗ります」と申し出ると、早く乗せてもらえて、待ち時間の短縮になります。
グループで来ていても、「一人ずつになってもいいです」と言えばいいそうです。2時間待ちが15分になったという人がいるそうですから、試す価値があるかもしれません。
また、ミラコスタなどの多くのディズニーホテルでは、休日でもあまり待たずにすむ特典がたくさんついてくるプランが用意されています。
もっとカンタンな方法で「雨の日に行く」という方法があります。
富士急ハイランドなど、他のテーマパークもそうですが、雨の日はすいています。雨と言っても、よほどのことがなければクローズにはなりませんし、雨の日限定のスペシャルサービスでいっぱいです。
たまたま雨の日のディズニーランドに行って、雨の日限定バージョンが気に入って(可愛いレインコートのミッキーが見られます!)、あえて雨の日を目当てに行く、という人までいるそうです。
こういう日に新アトラクションをやっていれば、より早く乗れる上、雨の日にしか売っていない限定グッズも買うことができます。