【tdr1542】「カリブの海賊」のジャックはインコに海賊ジョークを言っている?

東京ディズニーランドにあるアトラクション「カリブの海賊」

そのラストはご機嫌なジャックが宝の部屋でヨーホーを歌い、何かセリフを口にして終わりを迎えますが、英語のために「何を言っているのか解らない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、全部!ではありませんが、どんなやり取りをしているのか、以下にまとめてみました。(実際に聞けるのは30秒前後で、どの会話にあたるかは解りません。そのため、会話パターンを細かくまとめてあります)

【パターン1】
Drink up lads! There’s treasure enough for all.
男達よ、飲もう!全員に行き渡るほどの財宝はある。

I shall take this paltry sum as a stipend to cover my expenses, and a chest of jewels.
俺の出費分の報酬に、このわずかなモノをもらおう。あとは宝石がつまった箱をひとつね。

【パターン2】
♪Drink up me hearties, yo ho!
仲間達よ、酒を飲み干せ~、ヨーホー!

♪Yo ho yo ho a pirate’s life for me.
ヨーホー、ヨーホー、俺には海賊の人生を。
(俺の人生には海賊が似合っているというような意味)

It is true. I am a pirate.
確かにそうだ。俺は海賊だ。

A bloody good one.
それもすごくいい海賊だ。

That is a bad one.
(インコをさして)そいつはヘタレ海賊だ。

【パターン3】
Do you know this song parrot? Feel free to join in anytime.
インコよ、この歌を知ってるか?いつでもこの歌に参加していいぞ。

♪Although we’re loved by our mothers and dads,
(歌詞)しかし、俺たちは母ちゃんや父ちゃんには愛されてるけどね。

【パターン4】
A toast to piracy and its many shiny rewards.
海賊行為とその多くの輝く報酬に乾杯!

As a career, what could be more rewarding?
職業として、これ以上やりがいのあるものはあるか?

【パターン5】
♪Drink up me hearties, yo ho!
♪Yo ho yo ho a pirate’s life for me.

I raise a toast to honor my many shipmates lost at sea. Salute, mes amis.
海で命を落とした船員たちのために乾杯する。敬礼!私の仲間たちよ。

【パターン6】
♪Drink up me hearties yo ho!

Rascals and scoundrels, villains and knaves.
悪人とならず者、犯罪者と悪党ども。

♪Drink up me hearties yo ho!

We’re devils and black sheep, really bad eggs.
我々は悪魔で厄介者、本当に腐った卵だ。

♪Drink up me hearties yo ho!

【パターン7】
Maraud and embezzle, and even high-jack,
略奪し歩いて使い込み、ハイジャックさえするぜ。

♪Drink up me hearties, yo ho.

high-jack
ハイジャック

(インコ) High-Jack…hi Jack.(笑う)
ハイジャック・・・こんにちは、ジャック

Ah. My feathery friend. You have a divine singing voice. Do help yourself to a drink. A small one.
あー、私の羽をもつ友よ。お前は神のような歌声を持っている。自由に一杯飲んでくれ。小さいやつをね。

♪Drink up me hearties yo ho.

【パターン8】
This, it is a fine treasure indeed.
これは本当に素晴らしい宝物だ。

Is that not true? My chromatic winged beast.
そう思わないか?私の色彩翼のある獣よ。

♪Drink up me hearties yo ho
♪Yo ho yo ho a pirate’s life me

いかがでしたでしょうか。

会話の中にはインコを「ヘタレ海賊」といじるものや、自身の名前とハイジャックをかけたジョークなどもあり、バラエティ豊か。

これだけでも結構なボリュームですが、恐らく他パターンがまだまだあると思われます。

1回乗っただけでは知りつくせないからこそ、繰り返し楽しめるアトラクションとして長い間ゲストから愛されているのでしょうね。

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