【tdr0144】活動を制限されている?「ホーンテッドマンション」の住人達

東京ディズニーランドにあるディズニーパークきってのホラー系ライドアトラクションといえば「ホーンテッドマンション」。999人の亡霊が住み着いている屋敷を舞台に、訪れるゲストを仲間にしようと日々狙っています。

中でもアトラクションの最後、墓地エリアを過ぎた先に待ち受ける小さい女性「リトル・レオタ」はゲストに対して・・・

「早く戻ってきて。仲間になる決心がついたら死亡証明書を持っておいで。今手続きをしてもいい。あなたのことを死ぬほど待っている」

と、1000人目の仲間にしようと勧誘するほど、必死な様子。そうまでして仲間を増やしたいなら活動拠点を屋敷の外に広げて、無理やりにでもゲストを引っ張ってきてしまえばいいのに・・・なんて思ってしまいますよね。

でも、それがどうやら出来ないようです。

「呪縛霊だから動けない」ということではなく、活動を「ホーンテッドマンション」内に制限されている、と言えばいいでしょうか。

その制限を見てとれる場所があります。

それは「ホーンテッドマンション」出口の上。

誘導灯が光っているのですが、そこに「DEAD END! Prepare to Exit to the Living World / ゆうれい立入禁止!人間の世界へあと少し」と書かれています。つまり、屋敷の外は人間の世界であって、亡霊たちは立ち入ることが出来ない、ということです。

だからこそ、亡霊たちは屋敷内で勧誘活動を続けているのですね。

1000人目の仲間にはなりたくありませんが、亡霊たちの勧誘活動を温かく見守るとしましょう。

関連記事

ページ上部へ戻る