【tdr1728】コロンビア号の進水式は“あの日”に関係していた?

アメリカンウォーターフロントのシンボル、豪華客船「S.S.コロンビア号」

そ進水式は「1911年4月15日」となっています。

東京ディズニーランドが開園した日は1983年4月15日ですから、それに合わせた設定かと思う人も多いかと思います・・・が、実はこの日付には他に“コアな設定”が含まれています。

S.S.コロンビア号(以下「コロンビア号」)を造船したのは「USスチームシップカンパニー」という会社で、社長はコーネリアス・エンディコット三世。

そして彼の娘は「タワー・オブ・テラー」を保護する「ニューヨーク市保存協会」を作ったベアトリス・ローズ・エンディコットで、彼女の誕生日がなんとコロンビア号の進水式と同じ「4月15日」なのです。

コーネリアスは7人姉妹の末っ子であるベアトリスを溺愛していたようで、その愛情からか、進水式の日程を愛娘の誕生日に合わせた・・・というわけです。

ちなみに、コロンビア号の起工日である1909年9月16日はコーネリアスの72歳の誕生日でした。

どうやら彼は誕生日に合わせて式を行うのが好きなようです。

正直、そんな細かい設定必要なのか・・・と思われるほど、コアでディープな設定が盛りだくさんのディズニーリゾート。

何度来園しても飽きさせない環境づくりは、こうした小ネタの数々からも感じられますね。

関連記事

ページ上部へ戻る