【tdr0163】ディズニーシーで、誰にも邪魔されず過ごしたいカップル必見の情報!
ディズニーシーは、いつも大勢の人でいっぱい。
カップルにとっては「静かに誰にも邪魔されず、二人きりに・・・」とは、なりにくい場所です。
でも、せっかくロマンチックなディズニーシーに来て、夢の世界そのものの素敵な風景に囲まれているのです!ディズニーシーは、私たち二人だけのもの。そう思えるくらい、二人きりになれる場所があったらいいなと思いませんか?
実はディズニーシーには、あまりゲストに知られていない、カップルだけでゆっくり過ごせるポイントが、いくつもあるのです。
まずは「メディテレーニアンハーバー」から、3つご紹介します。
1.ヴェネツィアンゴンドラのそばの、ベンチ
昼間も静かでいいのですが、夜はとくに雰囲気がよくてロマンチックです。もともとこのエリア全体が、通行人が比較的少ないほうです。そうでなくても、ゴンドラ目的の人は橋を通り過ぎて向こうに行ってしまうので、見すごされやすい場所でもあり、ゆっくり過ごせます。
位置は、リストランテ・ディ・カナレット方面から見て、ヴェネツィアンゴンドラの乗り場へと架かる橋の向こう側、左の奥です。
ミッキー広場の方向からも行けます。ミッキー広場は、エントランスからホテルミラコスタをくぐったところの広場。フィガロズ・クロージアーの横の細い通路(通行人はほぼいません)から抜けていくと、左手にベンチスペースがあります。
2.トランジットスチーマーラインの降り場
ここは景色がよい上、広くて開放感いっぱいのエリアです。
スチーマーラインの降り場にあり、多くのゲストは素通りしていきますし、構造上、スチーマーラインの利用者以外は入れないようになっています。
トランジットスチーマーラインから降り、出口へ向かう途中のベンチスペースです。
3.フォートレス・エクスプロレーションの中
厳粛な雰囲気の静かな要塞ですから、中を探検するだけでも、二人きり気分が堪能できるポイントです。
ただし、ここでは夕刻まで「ザ・レオナルドチャレンジ」という謎解きアトラクションが行われます。
カップルだけでなく、子連れの家族も多いので、時間帯によっては厳粛どころか、かなりうるさくなるかもしれません。
「アメリカンウォーターフロント」には、もっとたくさんのポイントがあります。
1.スチームボートミッキーズの横
視界いっぱいに海が広がり、眺めのよい場所です。ベンチも多くありますが、そのわりに人が少なく、時間帯によっては誰もいません。
位置は、エレクトリックレールウェイの高架下。二人きりでゆっくり海を眺められるし、誰かに邪魔されることがないのです。ベンチ近くに階段があり、そこからリドアイル前のキャラメルポップコーンワゴンに出られるのですが、階段利用者はまずいません。
それと別に、リドアイル横のショー観覧スペースへと続く通路がありますが、他から行けるので、あえてこのルートから行く人はいません。
2.レストラン櫻のテラス席の横
このベンチスペースでは、レールウェイやプロメテウス火山を眺めることができます。
レジェンド・オブ・ミシカの時間が近づくと、これから出演する人たちの水上オートバイが待機場所に控えているのを見られます。
スチームボートミッキーズそばのベンチスペースに近い場所ですが、ここを通ってどこかへ行くという人がいないので、誰も通りません。
位置はレストラン櫻のテラス席のすぐ隣です。
3.S.S.コロンビア号のデッキ。さらに本命は「目の前が壁」。
S.S.コロンビア号のデッキは、カップル向けの場所としてよく話題になります。デッキに上がれること自体、知らない人が多いからだそうです。ただ、二人きりにはなれますが、ベンチはありません。のんびり休憩したいカップルには向いていないかもしれません。
しかし実は、本命はここではないのです。
デッキに上がる直前、エリアの最も奥にあるベンチ。普通に歩いていたのでは、まったく視界に入ってきません。目の前には壁があるだけ、景色も雰囲気も何もない場所なのですが、誰にも見つからず、二人きりになるには絶好の場所です。
ただし、ロープがかかっていて、その向こうに通路があります、さらにその向こうはバックステージです。そこからいきなり、何かの用事で、キャストさんが出てくる可能性があります。
4.ドックサイドステージ横の高台
中央下寄りにあるベンチスペースで、前の通路は人通りが激しく、階段を上がったところのベンチスペースは比較的人が少ないですが、あまり静かとはいえない場所です。
すぐ近くを大勢のゲストが歩いていて、アメリカンウォーターフロントの賑わいがカップルを直撃します。
でも、この場所はゲストの動線上になく、こちらに気がつくこともまずありません。そういう意味では、一応、カップル向けの場所です。
5.ケープコッドの灯台・ハリケーンポイントのライトハウス
のどかな漁村だったケープコッドにある紅白の灯台のベンチスペースです。この灯台には名前があり、「ハリケーンポイント・ライトハウス」といいます。S.S.コロンビア号のデッキと同様、カップル向けの場所とされてるのですが、実は静かとはいいきれない場所なのです。
ゲストの動線に近い上、ここで写真を撮ろうとする人も意外と多いです。
ベンチの数も限られ、ほんの数個しかありませんから、後から来たカップルに、「僕たちも座りたいな~」という目で見られてしまうことがあります。
ですから、もしここのベンチに座れたら、あとは周囲を気にかけないこと。二人きりであることに精神を集中し、ゆったりとすごしてください。
6 ピア32
リバティ・ランディング・ダイナーとバーナクル・ビルズの間に、ピア32という海に突き出したエリアがあり、べンチスペースがあります。
あまりムードはありませんが、ベンチ数が多くていつでも座れるわりに、ほとんど人が来ません。ゆっくり、のんびりすごすことができます。屋根があるので天候に左右されないのが、ここの最大のメリットかも。バーナクル・ビルズでビールとかを買ってきて、飲んでいてもいい場所です。
ちなみに、ピア(pier)は埠頭の意味。船を横づけにして、荷物の積みおろしや旅客の乗降などをする区域のことで、陸から海に突き出して設けるものが多いそうです。
「ロストリバーデルタ」から、もう一つご紹介します。
1.ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナのテラス席
ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナは、タコスなどのメキシコ料理が美味しいレストランです。
このレストランの1階にテラス席があり、テラス席の三角屋根の席、中央左寄りに、他から離れた席があります。
隔離されているといいたくなるような位置ですが、カップルには最適で、トランジットスチーマーラインを間近に眺めることができます。
レストランの普通の席の一つなので、たくさんペンチが並んでいるベンチスペースに較べると、席が確保しにくいのも確かです。ですが、ここの存在を知っているゲストが多くないため、競争率はそれほどでもありません。
ここまでご紹介した場所は、カップルでなくても役に立つ場所です。
なぜなら、入場制限がかかるような混雑の激しい日でも、わりとすいていて、他が混んでいて座れないときの休憩スペースとして使えるからです。
ただし、本当に実行すると、「カップル用の穴場スポットで二人きり」のつもりのカップルに、「え~っ?」という不満顔をされてしまうかもしれません・・・。