【tdr0103】ディズニーランド・ディズニーシーの「水にまつわる都市伝説」のウソ・ホント

ディズニーシーといえば「水」!

アメリカンウォーターフロント、メディテレーニアンハーバー、他にも園内のあらゆる場所で多くの水が使われ、特に夏は爽快です。そのディズニーシーに、「蚊が一匹もいない」という噂があるそうです。

蚊の繁殖しやすい「水」が大量に使われているのに、なぜ一匹もいないのか?と、インターネットで騒がれているほどです。

「あやしい電波を流しているからだ・・・」というデマまで書かれていて、来園者にとっては、よくよく気になる問題のようです。しかし、電波はデマです。蚊が一匹もいなくなってくれるような、都合のいい電波などはありません。

ディズニーシーだけでなく、ディズニーランド全体に蚊が見当たらないのは、ため池のような、澱んで留まった水がないから。蚊が発生しやすいのは、水深が浅く、動きのない、留まっている水です。

清潔な水がいつも大量に流れているディズニーランドのような環境では、蚊が住んだり、増えたりしにくいのです。それに、「ディズニーランドには一匹も蚊がいない」は、都市伝説のようなもの。めったにいない少数派なのですが、蚊を見たことがある人はいるそうです。

「ディズニーランドの川や海の水は、にごって汚い」というのも、都市伝説に近い、ただの噂です。ディズニーランドの川や海の水は、飲用できるほどキレイに浄化された真水です。にごったように見えるのは、害のない成分で着色しているから。

夢の国といえども、園内の川は、天然の自然の川ではありません。

川底には(夢を壊して申し訳ありませんが・・・)排水溝やコンクリートの構造物、アトラクションに必要な設備や機械類などがびっしりと並んでいます。もしディズニーシーの水を、どこもかしこも無色透明のままにしておいたら、それらの人工的な設備がすべて透けて見えてしまいます。それでは夢の国もなにも、あったものではありません。

川や海の演出のほかにも、レストランや上下水道、東京ディズニーリゾート全体で利用される水の量は莫大なものです。一説には年間200万立方メートルを超えると言われ、その80%以上は巨大浄水場で多くの段階を経て浄化され、再利用されます。

また、生物膜ろ過方式の採用により、膨大になりかねない水処理施設の規模をコンパクトにすることにも成功しています。

ディズニーランドで再処理した水は、水道水と較べてもまったく区別がつかないくらい、きれいになっているそうです。しかも、ただキレイに安全にした水というだけではありません。水によって入園者に爽快に快適に過ごしてもらうため、細かい配慮がされています。

たとえばディズニーシーでは、入園者に水がかかってしまうアトラクションが、たびたび行われています。水の勢いに任せてやっているように見えて、全くそうではありません。冬は少なめにかかる、夏は多めにかけるが基本だそうです。

それなりに水をかぶってしまうけれど、すぐにスカッと乾いてくれて、むしろ爽快。そういう適度な水のかかり方があり、乾き具合まで気配りされているのだそうです。

ちなみに「ディズニーシーは東京湾から海水を引き込んでいる」は全くの誤解です。ディズニーリゾート全体の地図をチェックしてみてください。分かる方には分かると思いますが・・・。

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