【tdr0047】東京ディズニーシー開園日の秘密

東京ディズニーシーが開園したのは2001年9月4日火曜日のことでした。

なぜ、こんな中途半端な日付に開園することになったのか、気になりませんか?普通なら月はじめなどのキリのいい日付か、あるいはテーマパークなのだから来園しやすいように土日祝日に開園日を合わせます。ですが、実際開園したのはキリがいい日というわけでもなく、土日祝日でもない日、でした。

では、何故、この日を選んだのでしょうか?

アメリカのウォルト・ディズニー・カンパニーとライセンス契約し、東京ディズニーリゾートを経営・運営する株式会社オリエンタルランド。この会社の2代目会長にして、東京ディズニーランド開園の際、尽力し貢献したのが故:高橋政知氏でした。そして、この方の誕生日が「9月4日」、つまり東京ディズニーシーの開園日だったのです。

故:高橋政知氏は東京ディズニーランド開園のため、千葉県浦安沖の補償交渉を担当後、ディズニー社との交渉を担当。権利等に厳しいディズニー社相手に決裂しそうになる交渉を粘り強く続けた他、東京ディズニーランド建設時においては予定よりも高額になる建設費用に批判を受けるも、その決断力とリーダーシップで押し切ることで成功へと導いた功労者でした。

さらに、会長に就任すると東京ディズニーランドに次ぐ、「第二パーク構想」を発表。後にディズニー社と長期議論を続け、第二のディズニーパーク「東京ディズニーシー」を含めた「東京ディズニーリゾート」実現へと繋げたのです。

ですが、残念なことに2000年1月31日、東京ディズニーシー完成を目にすることなく、心不全で永遠の眠りについてしまいました。

「今現在、日本にディズニーランドや、ディズニーシー、リゾートがあるのは、故:高橋政知氏が力を尽くしたからこそ」・・・そのような気持ちから、生きていれば88歳になるはずだった2001年9月4日に開園したのです。

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