【tdr1048】東京ディズニーランドに一番乗りした人物とは・・・?
1983年4月15日、東京ディズニーランドがグランドオープンしたこの日。
多くの人がこの日を待ちわび、行列を作りました。
そんな待ちに待ったディズニーランド、一体どんな人が一番にインパークしたのでしょうか?
東京ディズニーランドに一番にインパークした人・・・それは正確には解っていません。それもそのはず、開場から一斉にゲストが入園したのですから。
しかし、行列に一番乗りした人なら解っています。
その方の名前は「杉浦一郎」さん。
当時、新宿の旅行代理店に勤め、世界60カ国を渡る、ベテランのツアー添乗員として一年中海外を飛び回っていました。
そんな彼が行列に一番乗りした理由は・・・1980年の夏に本場カリフォルニアはアナハイムにある「ディズニーランド」へ行ったときに乗った「イッツ・ア・スモールワールド」で感動したため。
このときの感動が忘れられず、日本でディズニーランドがオープンすると聞き、3日間徹夜して並び、オープンの日を待ったそうです。
因みに、本場アナハイムのディズニーランドが一般公開された1955年7月18日。記念すべき一般ゲスト第一号は、カリフォルニア州立大学に通う当時22歳の大学生でした。
前日のオープン生中継放送を見て「一番にインパークしたい」と思い、行動に移したそうです。
アメリカでも日本でも、人にそれだけの情熱を傾けさせる“ディズニーランドの魔法の力”は凄まじいですね。