【tdr0615】制服ディズニーが流行中!でも実際はダメ!?
最近、東京ディズニーリゾートでは学生服でディズニーパークに行く「制服ディズニー」が流行っています。
特に女子の間では、「お揃いで思い出づくり」という意識から、人気が高く、制服を着た女子の姿を多く見ることができます。
ディズニーの「春キャン」のCMでも制服を着た女子高生が起用されていますし、ディズニー公認で「制服ディズニー」を推しているようにも思えますよね。
しかし、実際のところ、本来は「制服NG」だって知っていましたか?
制服を見れば、現実を一瞬で想起してしまいますからね。
夢の国には不似合いともいえます。
元々アメリカのディズニーパークは制服がNGで、日本においても本来はNGでした。
しかし、アメリカと違って日本では制服文化が定着しており、修学旅行などでも制服着用を義務付けている学校が多いという現状があります。
そこで、オリエンタルランド社から米ディズニーに対して「制服の黙認」をしてもらっているのです。
このため、旅行代理店等を通して、「できれば私服でお願いします」というアナウンスをかけていたこともあったようですが、今では「春キャン」のCM・広告などで見てとれるように、公式が制服を推している状況なので、何が正しいのかはっきりしない現状と言えます。
ただ、近年流行している卒業した中学・高校の制服を着る「制服ディズニー」は、自粛した方がいいかもしれません。
それは「在学生でない方の制服姿=コスプレ」と捉えることができるため。
ディズニーパークでは、特別な日を除いて「コスプレをしてインパークする」ことを禁じており、「在学生でない方が制服を着用してインパークする」ということも、その行為に準じていると考えられます。
学生時代に戻って楽しみたい、という気持ちも解りますが、ルールは守って楽しみましょうね。