【tdr0474】「パートナーズ像」が飾られた日には意味があった

東京ディズニーランドのシンデレラ城前にある「パートナーズ像」

ディズニーの創始者「ウォルト・ディズニー」とウォルトが生んだ人気者「ミッキーマウス」が手をつないでいるブロンズ像は、まさにお互いが信頼しあっているパートナーのように見えますよね。

この「パートナーズ像」が初めて飾られたのは、初代ディズニーパークであり、ウォルトの夢の足掛けとなったアナハイムの「ディズニーランド」

ミッキーマウス65歳の誕生日である1993年11月18日にお披露目されました。

さて、この「パートナーズ像」は、ただ「誕生日だから記念に」作られたわけではありません。

実はミッキーマウスの65歳に意味が込められているのです。

ディズニーを生み出したウォルトは、1966年12月15日に肺がんにより亡くなりました。

享年65歳でした。

勘の良い方はもうお気づきですよね?

ウォルトが亡くなった年齢である65歳という節目の年齢を、ウォルトが遺したミッキーマウスが迎える記念として、「パートナーズ像」が作られたのです。

ウォルトがいたからこそミッキーマウスが生まれ、ミッキーマウスが生まれたからこそ、ウォルトはどん底から這い上がれました。

お互いが支えあい、盛り上げてきたディズニー。

ウォルトが見ることの出来なかった65歳のその先を、ミッキーマウスが代わりとなって、これからも見続けていくのでしょうね。

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