【tdr0326】ラッキーナゲット・カフェはチキンナゲットのお店ではありません!?
ゴールドラッシュの過ぎた1880年代廃鉱で暴走する鉱山列車をモチーフにしたローラーコースター型アトラクション「ビッグサンダー・マウンテン」。西部開拓時代の雰囲気漂う、このアトラクションのすぐ隣にはフライドチキンやスモークターキーレッグなど豪快なチキン料理を楽しむことのできる「ラッキーナゲット・カフェ」という屋外カフェがあります。
さて、この「ラッキーナゲット・カフェ」、名前の由来が気になったことはありませんか?
チキン料理を楽しめる「ラッキーナゲット・カフェ」ですから、つい「チキンナゲット」を連想してしまう人も多いかと思います。ただ当然ですが、「チキンナゲット」が由来ではありません。
『幸運なチキンナゲット喫茶』、なんて意味がわかりませんよね?
もともと、「ナゲット(Nugget)」とは「天然の金塊」という意味。
「天然の金塊」に「西部開拓時代」「鉱山列車」「ゴールドラッシュ」・・・となれば、もうお解りでしょう。
ビッグサンダー・マウンテンの麓で運よく金塊を手に入れた人物が経営し始めたカフェだから、「ラッキーナゲット・カフェ」と名付けられたのです。かなり安直なネーミングですが、きちんと時代背景を活かした店名だったわけですね。
因みに「チキンナゲット」は、チキンに衣をつけて揚げたときの色や形状が金塊のように見えたから、「ナゲット(Nugget)」という単語が用いられたそうです。
言われてみれば、金塊のように見えますよね。