【tdr1874】レミーの声が決まった理由はお笑いにあり?
2007年に公開された「レミーのおいしいレストラン」
主人公の一人であるレミーは驚きの嗅覚と味覚と知能を持ったねずみ。
人間の言葉を理解し、その才能で美味しい料理を作りだす・・・ねずみとは思えない活躍を見せてくれます。
さて、このレミーの声を担当したのは、パットン・オズワルト。
アメリカのコメディアン・俳優・声優・脚本家・・・多岐に渡って才能を見せる方です。
1980年代後半からスタンドアップ・コメディアンとして活躍し始めた彼。
「レミーのおいしいレストラン」の監督を務めたブラッド・バードは、彼のスタンドアップコメディを見たことがきっかけで、レミー役にキャスティングすることを決断したといいます。
日本ではスタンドアップコメディは聞き慣れないワードですが、これはアメリカなど欧米で主流のコメディショーのこと。
皮肉などの毒を盛り込みつつ、漫談のように喋りで笑わせるお笑いで、オズワルトのキャリアもここから始まりました。
そんな彼の巧みな話術にブラッド・バード監督が惹かれたのでしょうね。