【tdr1851】「ファインディング・ニモ」のブルースのモデルはあの有名なサメだった!

2003年に公開されたピクサー5作目の長編映画「ファインディング・ニモ」

カクレクマノミの親子を主軸に、沢山の海の生物が登場しますが、今回はその中でも存在感を放つホホジロザメのブルースについて紹介します。

ブルースと言えば、凶悪なその姿からはかけ離れた「魚は友達、エサじゃない」というモットーのもと、サメのイメージ向上に奮闘する“実はいい奴”キャラ。

血のにおいを嗅ぐと本能からか凶暴化してしまいますが、マーリンたちのよき理解者のひとり(?)で、ドリーを学校に送り届けるなど“いいひと”ならぬ“いい魚”として活躍しています。

そんなブルースのモデルは・・・スピルバーグ映画「ジョーズ」に登場するホホジロザメ。

マシュー・レオネッティによって製作された機械仕掛けのサメは、(スピルバーグ監督の知人弁護士の名前が由来して)スタッフ間で「ブルース」と呼ばれていました。

つまり、「ファインディング・ニモ」のブルースは「ジョーズ」がモデルなんですね。

血の匂いで凶暴化するのも頷ける設定です。

サメの印象を凶悪にした「ジョーズ」公開から28年の時を経て、サメのイメージ向上を目標に奮闘する同じ名のホホジロザメ、ブルース。

由来を知ると、また少し見方が変わりますね!

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