【tdr1848】ネーミングセンス0?「トイ・ストーリー」のボツタイトルがなかなか酷い件

ピクサー初の長編作品として1995年に公開以降、シリーズを通して愛されるようになった「トイ・ストーリー」

タイトル通り、玩具たちが繰り広げる物語は玩具で遊ぶ子供たちは勿論、かつて玩具で遊んだ大人の心を揺さぶる内容で、多くの人々を魅了してきました。

さて、このシンプルなのにピッタリ内容に即したベストタイトルに決まる前は、当然、様々なタイトル案が挙がっていました。

そのタイトル案が以下の通り。

・The New Toy(新しいおもちゃ)
・Made in Taiwan(台湾製)
・Moving Buddies(動くともだち)
・To Infinity and Beyond(無限のかなたへ)
・The Cowboy & The Spaceman(カウボーイ&スペースマン)
・Bring Me The Arm of Buzz Lightyear(バズ・ライトイヤーの腕で連れてって)

このボツ案を暴露したのは、一作目で編集を担当し、二作目で共同監督、三作目で監督を務めたリー・アンクリッチ。

一作目公開前に“ピクサーの全社員から募った”タイトル案とのことで、リー・アンクリッチ自身のツイッターアカウントからカミングアウトされました。

ボツ案を見てみると、バズ・ライトイヤーに焦点を当てたものが多いですね。

バズ・ライトイヤーの決まり文句「無限のかなたへ」や、ちょっとロマンチックな雰囲気の「バズ・ライトイヤーの腕で連れてって」という案まで様々。

ただ、台湾製やらカウボーイ&スペースマンやらは・・・正直微妙すぎますね。

「バズが台湾製だから」ということなのでしょうが、タイトルだけでは物語がサッパリ浮かびません。

因みにボツになった「トイ・ストーリー3」の物語案には、壊れたバズが製造元である台湾の工場に送られる、というものがありました。

台湾製というのはスタッフにとっての推し要素・・・なのかもしれませんね。

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