【tdr1253】「ファインディング・ニモ」のドリーは何て魚?
2003年5月30日(日本では2003年12月6日)に公開された映画「ファインディング・ニモ」
さらわれたカクレクマノミのニモと、ニモを探す父マーリンとの再会までを描いた冒険物語ですね。
さて、物語中、マーリンの旅を手助けした魚がいました。
鮮やかな青が綺麗な魚「ドリー」
忘れっぽいけど、人間の文字を読むことが出来る知能を持っており、マーリンの旅に同行して活躍していましたが・・・一体、何という魚の種類なのでしょうか?
ドリーの種類は、インド太平洋の珊瑚礁域に生息する「ナンヨウハギ」。スズキ目・ニザダイ科に分類される魚の一種で、観賞魚として人気です。
成魚は全長20cmほどで、中には30cmに達するものもいるナンヨウハギは珊瑚礁域に群れを作り、主にプランクトンを補食して生活しています。
見た目は可愛らしいナンヨウハギですが、敵を攻撃するためのトゲを尾ひれの付け根に隠し持っており、戦う時はそのトゲを横に飛び出させ、体をすり寄せるようにして攻撃するのだとか・・・意外と侮れませんね。
そんなナンヨウハギのドリーにスポットライトを当てた映画「ファインディング・ドリー」が2016年6月17日(日本では2016年7月16日)に公開。
一体どんな映画になっているのか、まだ観ていない方は是非ごらんになって下さいね。