【tdr1212】ダース・ベイダーのモデルは日本にあり・・・?
2012年、米ディズニー社により買収されたルーカスフィルム。
これにより、ルーカスフィルム制作の人気映画シリーズ「スター・ウォーズ」もディズニーコンテンツとなり、ディズニーパークでも盛り上がりを見せています。
さて、「スター・ウォーズ」と聞いて真っ先に思いつくキャラクターといえば・・・やはり「ダース・ベイダー」でしょう。
聞き慣れたテーマと共に登場する黒い姿・・・アンチヒーローとして抜群の存在感を持っているキャラクターですよね。特徴的な黒いヘルメットに黒い仮面、黒いマントをまとう姿は多くの人にインパクトを与えたのではないでしょうか。
当時から見ても斬新な容姿をしているキャラクターですが、そのヘルメットの形状やマスクは、日本のある物がモデルとなっています。
それは、仙台市博物館が所蔵している「黒漆五枚胴具足 伊達政宗所用」の“兜”
隻眼の武将として有名な伊達政宗が使用していたと言われる兜がモデルになっているのです。
伊達政宗の兜といえば、三日月型の鍬形がついた黒い兜。比較してみれば・・・その光沢感や顔周りのシコロと呼ばれる部分の形状など、よく似ています。
あの世界的な悪役「ダース・ベイダー」のルーツがまさか日本にあるとは・・・なんだか誇らしいですね。