【tdr1098】「アナと雪の女王」で登場した氷の城の色はエルサの○○で変化していた?
ディズニー作品では、しばしば感情やキャラクターのポジションを色で例えられています。
例えば、映画アラジンにおいて「青=善」(ジーニーやアラジン・ジャスミンの服など)、「赤=悪」(ジャファー、イアーゴなど)という色分けをしたり、ヴィランズ(悪役)のカラーリングを赤や黒、紫といった暗い配色にしたりすることで、視覚的に立場を明確にしてきました。
この色と感情、立場の表現は2013年の大ヒット作「アナと雪の女王」でも見ることが出来ます。
作中、エルサが主題歌でもある「Let It Go」と歌いながら建てた“氷の城”
この城の色合いがエルサの感情に合わせて変化しているのです。
反化する色は全部で4色。
・青 → 喜び
・紫 → 悲しみ
・赤 → 恐怖
・琥珀色 → 怒り
場面に応じて変化するエルサの感情、それに反応して城の色も上記のように変わっています。
エルサが作り出した城だからこそ、彼女の感情に反応して変色するのは納得ですが・・・色で感情を表現するとはよく考えられていますよね。
「アナと雪の女王」を鑑賞の際は、是非、城の色を気にしてみてください。
エルサの感情がよく解り、見方が少し変わると思いますよ。