【tdr0760】ディズニーによって切り開かれたスター・ウォーズの続編

「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」など、世界的にヒットした名作を生みだしたジョージ・ルーカス監督。

彼が作り上げた映画制作会社「ルーカスフィルム」には、かつてエド・キャットル(現ピクサー社長)が所属していたり、ディズニーパークには彼の作品をモチーフにしたアトラクションがあったり、とディズニーと縁深い関係にあったのですが、2012年10月、遂に“縁深い”では済まない関係となりました。

なんと、ウォルト・ディズニー・カンパニー(以下ディズニー社)がルーカスフィルムを40億5,000万ドル(約3,200億円)で買収したのです。

それと同時に「スター・ウォーズ エピソード7」のあらましがディズニー社会長のボブ・アイガーに提出され、ジョージ・ルーカス自身の作品の権利もディズニー社に移り、ディズニー配給による「スター・ウォーズ」最新作の公開が決まりました。

◆スター・ウォーズ実写映画リスト(公開順)

1977年:スター・ウォーズ エピソード4新たなる希望
1980年:スター・ウォーズ エピソード5帝国の逆襲
1983年:スター・ウォーズ エピソード6ジェダイの帰還
【2004年までは「ジェダイの復讐(旧邦題)」】
1999年:スター・ウォーズ エピソード1ファントム・メナス
2002年:スター・ウォーズ エピソード2クローンの攻撃
2005年:スター・ウォーズ エピソード3シスの復讐

スター・ウォーズ・シリーズとして公開された実写映画は上記の計6作品。

どれもジョージ・ルーカス脚本・監督として制作されてきたのですが、最新作であり、エピソード7にあたる「スター・ウォーズフォースの覚醒」では監督に「J・J・エイブラムス」を迎え、脚本はエピソード5、6で共同脚本家を務めた「ローレンス・カスダン」が担当となりました。

そして、生みの親であるジョージ・ルーカスは新シリーズのクリエイティブ顧問に就任。

今後は下記の予定でシリーズを展開していくそうです。

2015年12月18日公開予定:スター・ウォーズフォースの覚醒(エピソード7)
2016年 公開予定     :スピンオフ作品
2017年 公開予定     :スター・ウォーズ エピソード8(仮)
2018年 公開予定     :スピンオフ作品
2019年 公開予定     :スター・ウォーズ エピソード9(仮)

ディズニーの買収によって切り開かれたスター・ウォーズの続編。今から公開が楽しみですね。

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