【tdr0316】ディズニー映画で一番の興行収入を記録した作品とは?
映画がヒットしたか否かの判断基準として、よく興行収入の額が取り上げられます。
この興行収入とは、映画を見る際に支払われる入場料の売上金合計額のことで、この額が大きければ大きいほど、それだけの人が映画館に押し寄せたということになります。
このため、テレビメディアでも新作映画発表の度に興行収入の動向が取り上げられます。
そして、2009年に公開されたジェームス・キャメロン監督による3D映画「アバター」は、歴代の最高興行収入を記録していた「タイタニック」を大きく塗り替えたことで一躍脚光を浴びました。
これにより、1位アバター、2位タイタニックと20世紀FOX配給映画が上位を占拠。圧倒的な興行収入で他を寄せ付けていません。
さて、そんな熾烈なトップ争いの中、なんと今話題のディズニー映画が上位にランクインしました。
映画内容は勿論、絶大なる挿入歌人気から世界各国で一大ブームを巻き起こしたディズニー最新作「アナと雪の女王」です。
2013年11月27日(日本では2014年3月14日)に公開されると、各メディアで取り上げられ、インターネット上では「なりきり動画ブーム」に火が付きました。
その拡散の成果もあってか、2014年5月現在、世界における歴代興行収入ランキングで堂々の5位、日本におけるランキングでは3位を記録しました。
以下に5位までの世界歴代興行収入のランキングをまとめたのでご参照ください。
【タイトル】 【興行収入】 【公開年】
1:アバター・・・・・・・・・・・・・・・$2,782,275,172 2009年
2:タイタニック・・・・・・・・・・・・・$2,186,772,302 1997年
3:アベンジャーズ ・・・・・・・・・・・・$1,511,757,910 2012年
4:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2・・・$1,341,511,219 2011年
5:アナと雪の女王 ・・・・・・・・・・・・$1,219,285,529 2013年
(2014年5月28日時点)
さて、この錚々たる作品の中でアニメーション映画は「アナと雪の女王」だけ。つまり、アニメーション映画だけを計上すると堂々の1位ということになります。それだけの快挙を「アナと雪の女王」は成し遂げたのです。
因みに3位の「アベンジャーズ」は、マーベル・スタジオズ製作のウォルト・ディズニー・スタジオ配給映画。ディズニーが関係する作品で一番の興行収入を記録したことになりますね。
そして、ディズニー実写映画で1番の興行収入を記録したのは世界ランキング11位の「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」。(続編である「生命の泉」は12位、「ワールド・エンド」は22位を記録)ピクサー映画でトップは世界ランキング12位の「トイ・ストーリー3」となりました。
こうして見ても、「アナと雪の女王」がどれだけの大ヒットを記録したのか、よく解りますね。将来的にディズニー映画が「アバター」を超える日も近いかもしれません。