【tdr0309】「美女と野獣」の野獣は何をモデルに描かれた?

魔女に呪いを掛けられて野獣となってしまった王子と、読書が好きな美女との恋物語を描いたディズニー長編アニメーション映画「美女と野獣」。日本では1992年9月23日(アメリカでは1991年11月22日)に公開された作品です。

人を信用できず、醜い姿に変えられて城に閉じこもった野獣。

突き刺さりそうなほど立派な角と口元から覗く鋭い牙、そして厚く覆われた茶色い体毛が印象的ですよね。まさに「野獣」という言葉がふさわしい容姿をしていますが、いったい何をモデルに描かれたのでしょうか?

実は「クマ」や「オオカミ」などの複数の獰猛な動物が組み合わされているのです。

中でも色濃く反映されたのが「アメリカバイソン」

最大で50cmもある湾曲した角に頭部から前肢かけて生えている褐色の長い体毛は、野獣の角と顔周囲の毛並みに類似しています。

また、アメリカバイソンは体長3メートル以上、体重1トン近い巨体で、その突進力は凄まじい威力。

これぞ自然界の野獣、選ばれたのも納得ですね。

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