【tdr0062】アラジン公開後、○○ブームが到来?

「千夜一夜物語」の「アラジンと魔法のランプ」を原作に制作されたディズニーの長編アニメーション映画「アラジン」。アメリカでは1992年11月25日(日本では1993年8月7日)に公開され、アニメーション映画では初の2億ドルの興行収入を達成。続編のOVAやテレビアニメが制作されるほどの大ヒット作となりました。

この人気の影響により、アメリカでは「あるブーム」が到来。そのブームとは生まれてくる愛娘に「ジャスミン」と名付けるというものでした。

「ジャスミン」とは「アラジン」におけるヒロインであり、王女。活発で愛らしく、最後は幸せになる彼女の姿に、公開後「自分の娘もあの王女のように」と願いをこめて名付ける人が増えたのです。

1994年のイリノイ州における女児の命名の統計では「ジャスミン」という名前が15位と健闘。1990年代のイリノイ州の人口は、およそ1200万人ですから、それで15位とは・・・影響力の強さに驚きです。

因みに当時、女優兼ミュージシャンとして活動していた「ジャスミン・ガイ」の人気も、「ジャスミンブーム」に助力していたと言われています。

どちらにしろ、大切な我が子に名付けてしまいたくなるほど「アラジン」がヒットしたということは間違いないですね。

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