【tdr0036】遠いように見えて近いシンデレラ城の秘密

東京ディズニーランドに入るとすぐに、ワールドバザールを通ることになりますよね。そしてその先に東京ディズニーランドのシンボルであるシンデレラ城が見え、より一層「ディズニーランドに来た」という実感が湧いてきます。

さて突然ですが、ワールドバザールから見えるシンデレラ城は、しばらく歩かなければ辿り着かないように見えるのに、実際歩いてみると結構近いと驚いたことはありませんか?

体感的な問題ですから、気のせいにしてしまう方も多いかと思いますが、実はその感覚は間違いではありません。それというのも、東京ディズニーランド内には、シンデレラ城をより魅力的に演出するため、各所に遠近法を用いているからです。つまり、遠近法による目の錯覚によって、「遠くに見えるのに実際は近い」現象をもたらしているというわけです。

では、その遠近法がどこに用いられているのか、下記にまとめてみましたのでご覧ください。

○ワールドバザールメインストリートの道幅

エントランスからシンデレラ城へ続くメインストリートの道幅。この道幅、実は同幅ではなく、シンデレラ城に向かうにつれて少しずつ狭くなっています。気付かないように少しずつ狭くなっているため、錯覚を起こし、シンデレラ城が実際よりも遠くに見えるわけですね。

○メインストリートの建造物とシンデレラ城の「強化遠近法」

ワールドバザールのメインストリートにある建造物やシンデレラ城には「強化遠近法」が用いられています。これは地表から上に向かうにつれ、石垣や窓、扉の大きさを徐々に小さくするというもので、これにより実際よりも高く見えるようになっているのです。シンデレラ城を見上げた時に感じる迫力も、この遠近法が効果を発揮しているというわけですね。

○シンデレラ城の色彩

シンデレラ城に用いられている「青い色」は「後退色」と呼ばれるもので、実際の距離よりも遠くにあるように見えるようになっています。青空をイメージしてみると解り易いでしょうか。青空の中心部はより一層遠くにあるように見えますよね?シンデレラ城は、その後退色を中心に用いているため、実際よりも遠くにあるように見えるのです。

以上のように、様々な点で遠近法を用いているため、実際よりも遠くに見え、シンデレラ城をより一層魅力的に演出しているというわけです。次に東京ディズニーランドを訪れる際は、これらの遠近法を意識して見るのもいいかもしれませんね。

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