【tdr0398】デイジーダックはデビュー当時、全く違う名前だった

ドナルドダックのガールフレンド、といえば、大きなリボンが特徴的な「デイジーダック」ですよね。

彼女がデビューしたのは、ドナルドがデビューした年から3年後の1937年、「ドナルドのメキシカン・ドライブ」という作品でした。

この作品で二人は初共演を果たし、踏んだり蹴ったりなデートをするのですが、実はこのとき「デイジーダック」は全く違う名前で登場していました。

その名も「ドンナダック(Donna Dack)」

「Donna」とはイタリア語で「女性」を意味します。

つまり、デイジーはデビュー当時「女性のアヒル」という単純な名前だったというわけです。

これは流石に可哀想ですよね。

今の「デイジーダック」という名前になったのは、更に3年後の1940年に公開された「ドナルドのダンス狂」という作品でした。

ここでようやく、女性らしい名前を授かったのです。

ちなみに、デイジーのデビュー当時は「女性のアヒル」らしく、ドナルド同様のアヒル声をしていました。

今ではディズニーの大人っぽい女性キャラクターであるデイジーですが、デビュー時は作中同様、踏んだり蹴ったりだったのですね。

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