【tdr1067】キャストにもランクがある?

アトラクションの案内役の「アトラクションキャスト」に、飲食施設で接客する「フードサービスキャスト」、ショップで商品を扱う「マーチャンダイズキャスト」など、様々な職種に分かれてゲストをもてなしている“キャスト”たち。

皆がプロのキャストとしてサービスに従事しているため、我々ゲストはあまり意識しないものの、中には開園時から働いている“超”がつくほどのベテランもいれば、当然“新人”もおり、その経験や成果に応じた「職級」が振り分けられています。

5段階に分かれた、その職級制度を「M.A.G.I.C(マジック)」と呼び、全てのキャストはこの制度によって決められた職級についています。

では、それぞれどのような基準になっているのか、見てみましょう。

1:Mキャスト・・・入社したて。一定期間経つと昇格
※Mは一人前を目指すことから「Make up(化粧する)」という意

2:Aキャスト・・・一人前のキャスト。標準的な仕事を補助なしで行える
※Aは一人前として演技を始めることから「Action(演技始め)」という意

3:Gキャスト・・・キャストとして成長し、他キャストをサポート出来る
※Gはサポートが行えるほど成長したことから「Growing(成長する)」という意

4:Iキャスト・・・手本となるキャスト。演者としては勿論、教育・指導的な役割も担う
※I は教育・指導をということから「Instruct(教える・指導する)」という意

5:Cキャスト・・・キャストの最上位。テーマパーク社員・正社員と同レベルの業務を行う部署もある
※Cはチームを統率する立場ということから「Captain(キャプテン)」の意

キャストの中にも、こうしたランクが存在するとは・・・知らない方も多かったのではないでしょうか?

最上位のCランクの方がどれだけいるのかは解りませんが、こうした職級制度があることでキャスト自身のモチベーションにも大きく影響しそうですね。

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